メンバーの自主制作曲を語りたい
昨日の音楽特番「MUSICDAY」
いつもDASHをフィーチャーされてはDASHと共に音楽を提供され
「音楽してるTOKIO見たいけどやっぱりDASHとセットか…」
とDASHももちろん好きなのに少しモヤっとしてしまっていました。
しかし。
今年はどうも様相が違う。
なんと、長瀬さんによる「音楽自主制作」についてのインタビューが…!!
もちろん農業と絡められたお話でしたが、
それでもTOKIOが今どういう形で音楽に向き合っているのか、
それを知ることが出来る時間であり、
多くの人にそれを知ってもらえる時間だった訳で。
そこから始まる「リリック」と新曲の「クモ」の素敵さったら胸に強く響くものがありました。
昨日の熱も冷めやらず、
このタイミングだし、もしTOKIOの音楽に興味を持つ人に少し届くかもしれないと思う気持ち半分、
語ってみたさ半分でブログを書こうと思いました。
テーマは
「メンバーごとの自主制作曲」
実はTOKIO。
長瀬智也だけが音楽を作ってる訳ではないのです。
メンバー全員が曲作ったり歌詞作ったり出来ちゃう、それこそ鉄腕DASH状態なのです。
シングルになるのは長瀬さん曲が多いので折角なら他も色々聞いて欲しい!
それぞれ個性あるけど作れるのすごいよ!聞いて!
という思いと、好奇心でメンバーごとの楽曲と、私なりに思う傾向を記してみようかと思うのです。
1.城島茂 曲
リーダー曲は間違いなくユーモアに富んだ歌詞。遊び心満載で顔文字が出てきたり、記号が出てきたり、コラムを読んでいるよう。
それでも伝えたいことがしっかり伝わってきたり語感の面白さからリーダーの文章力の高さがひしひしと伝わってきます。
作る曲調は柔らかく綺麗で爽やかなものが多い気が。
以下、何曲か抜粋して紹介。
タイトルから何もつかめないわ、歌詞の中に顔文字はいっぱいだわで茂色強すぎて最初は何だこりゃ、と思った曲。
でも、キャッチーなメロディと明るくて可愛いサビで聞けば聞くほど好きになるスルメ曲でした。
もちろん作曲もリーダー。
・PLUS
これも歌詞に計算式が入るという斬新な一曲。
メンバー一人ひとりのソロがあるのでそれぞれのいいとこ取りで聞けます。
「駆らす想い」と「嗄れる声」や「をりふし咲く花」なんて言い回し使えるのは流石リーダーとしか言いようがないです。
・Midnight Rose
リーダーが松岡さんの為に作詞作曲した松岡昌宏ソロ曲。
松岡さんの大好きな紫と夜な帝王のイメージバリバリのダンスナンバー。
松岡昌宏以外の何者でもないし何者も歌えないだろう一曲。
散りばめられる英語詞とリズム感が堪らなく格好いい、流石リーダー。
・スベキコト
作詞:リーダー、作曲:国分太一の黄金コンビ曲。
太一さんのことをイメージしたような語句がちらほら散りばめられているのがリーダーの遊び心の賜物。
「Are you satisfied?」=太一さんが酔った時に言う「お前は今のままで満足なのか?」という絡み。
「 枯れた咽」=太一さんのハスキーボイス
その他も「連符」や「code」など(あくまで推測です)
歌詞が思い浮かばなかった太一さんがリーダーに頼んでいましたが、さらっとこんな面白い歌詞書いちゃうリーダーやっぱり凄い。
2.山口達也 曲
なかなか無い山口さん曲。
達也さんの作る曲は男らしい曲調から繊細な曲まであるけども、私的には男らしさが印象的です。ドラムドカドカ、ベースバンバン、ギタージャカジャカみたいなこれぞロックな曲調や切り込んでいくような歌詞が多いような。
言いたいことぶち込みました、って感じがするのにしっかり伝わってくる爽快な歌詞が好きです。
・Starving Man
メントレエンディング曲をメンバーが作るという企画で達也さんが作詞作曲した曲。
歌詞はその名の通り「お腹空いた!!!!!」って感じを色んな欲と掛けて歌っているような感じ。
ガツガツしたロックな曲調+Bメロで韻を踏んだラップっていう面白い組み合わせ。
高音のサビが長瀬さんの声にピッタリですごく格好いい曲。
・Live my life!
これまた国分さん作曲。
太一さんのデモでは日本語だったサビに英語を持ってきたそうで。
1番と2番の歌詞の対比が面白いし、流石コラム連載してるだけあるなぁ、っていう歌詞なのでもっと達也さん曲増えたらいいのに、と思う大好きな曲です。
長くなるので、残りのガヤ3人はまた次回に…!